『嵐』や『AKB48』よりも現在、台湾の若者に一番人気の日本人アイドルといえば…三原慧悟さんです。

都内テレビ局社員時代に「台湾でアイドルになる!」と決意し、台湾に向けて動画制作を開始。

その後台湾に拠点を移し、今では台湾アイドルとして活躍しています。

フジテレビ社員時代

三原慧悟さんは、慶應義塾大学在学中に演劇サークルに所属し、自作のストーリーで映画を撮っていました。

東京学生映画祭では観客賞を受賞し、TOHOシネマズ学生映画祭ではグランプリを受賞しています。

大学卒業後はフジテレビに入社して、映像制作の仕事をしていました。

三原慧悟さんは地道にドラマを作りたいとアピールし続け、その才能を認められてか、フジテレビでは異例の抜擢で1年目で単発の深夜ドラマを任されました。

ドラマの脚本、監督をしてみましたが、自分が納得する作品にならず、結果的に1本だけ撮って終わってしまったようです。

そして、人と違う映像が作れると考えていた三原慧悟さんですが、「結局、自分も普通の作品しか撮れていない」ということに気がついたそうです。

その事がきっかけとなり、「自分がもっと人と違う作品を撮るためには、どうしたらいいのか…」と悩むようになり、「悩んでいる間にも、何か行動をしたい」と思い、アイドル活動と動画制作を始め「一人の日本人が台湾でアイドルになる、この企画面白い」と、自分が台湾でアイドルになろうと思いついたとのこと。

当初は、仕事が休みの日だけYouTuberとして活動していましたが、約1年後にフジテレビを退社し、三原慧悟さんはYouTuberとしての道を選びました。

台湾アイドルとしての活動

現在、“台湾でもっとも有名な日本人”ともいわれている、YouTuberの三原慧悟さん。

彼のメインチャンネル「三原JAPAN」は、チャンネル登録者数が100万人を突破し、アイドルとしても活躍しています。

そんな彼は、台北の街を歩いていればすぐに写真を求められ、交通機関に乗るとパニックが起きるくらいの人気ぶりなんだとか。

…と言われても、多くの日本人は「誰?」となりますよね。

そんな三原慧悟さんの、台湾アイドルとしての活動とは…?

三原慧悟さんの軸は、「自分の映像で、たくさんの人を楽しませること」だそうです。

そんな思いから、自分がやりたくて面白い動画をつくろうと、「25歳からアイドルになるプロジェクト」を始めたそう。

三原慧悟さんは自分の人生を題材にして、面白いコンテンツを世の中に発信しようと考え、もともと木村拓哉さんに憧れていてスポットライトを浴び、女子にキャーキャー言われることがうらやましかったそう。

そんなことから「とりあえず、現地行かなきゃ始まらないでしょ!」ということで、台湾に行きました。

当時、台湾ではまだYouTubeよりFacebookが流行っていたので、急いでFacebookのページをつくり、QRコードをプリントしたビラを配り続けました。

そして、三原慧悟さんは台湾人の友人がいたので、「台湾でアイドル目指します!」という紹介文をつくってもらいそこからは毎日、「日本語紹介コント」や「やってみた」などを投稿していました。

フジテレビ時代に、毎日面白い企画を考える習慣とネット動画を研究していたせいか、たびたびバズらせるようになります。

さらに、当時の台湾YouTuberには毎日配信している人がいなかったので、かなり新鮮だったようです。

半年で3万人以上のフォロワーを集め、活動を始めて半年くらいたったとき、「アイドルらしくライブやろう!」と無料ライブを台湾で開催してみたところ…ファンが100人弱も来てくれたそうです。

三原慧悟さんが舞台に出るだけで「キャー!」「ワー!!」と歓声が。

そのことですぐに、「俺は台湾でトップアイドルになる!」と決心して、この興奮が冷めやらないうちに帰国した翌日に、冷静になると怖くて決断できないと思ったのでフジテレビ部長に辞表を提出。

フジテレビを辞めてから、最初は動画制作のバイトで食いつないでいたそうですが、台湾でYouTuberの事務所を経営している社長に「うちに来ないか」とスカウトされ、そこからは、台湾人に向けた「日本語おぼえうた」とか「タピオカミルクティーの歌」をつくったり、定期的にライブをやってみたりと…チャレンジをすればするほど、チャンネル登録者数はどんどん伸びていきました。

昨年、「世界一大きいタピオカミルクティー」をつくるライブをやったときは、3000人くらい集まったそうです。

最終目標は、アイドルとして1万人を集約する「台北アリーナ」でライブをすることだそうです。

YouTuberとしての活動

台湾を拠点に活動する外国人YouTuberとして、初の快挙を成し遂げた台湾で活躍する日本人YouTuber、三原慧悟さんのチャンネル登録者数が100万人突破!しました。

2016年6月1日より開設し、現在ではJUNちゃん、TOMMYを加えた3人で活動をしているYouTubeチャンネル「三原JAPAN Sanyuan_JAPAN」の登録者数が、100万人を突破致しました(台湾を拠点に活動する外国人YouTuberとして初)

これは、日本から五分の一以下の人口となる台湾において、実に23人に1人が登録している割合になります。

これまで三原慧悟さんは、オリジナル動画の制作の傍ら台湾での絶大な影響力を武器に、多くのグローバル企業、地方自治体などの動画PR案件にも取り組んでいました。

また、精力的に発表を続けるオリジナル楽曲の中でも、台湾で最もポピュラーなドリンク「タピオカミルクティー」を題材にした「珍珠奶茶之歌」は、台湾の大手ドリンクチェーン「50嵐」のタピオカミルクティーを題材とし、現在までに200万近くの再生回数を誇っています。

昨年11月に行われた3000人近くの来場者数を記録したライブでは、代表曲「珍珠奶茶之歌」にちなみ、600リットルを超す世界一大きなタピオカミルクティーのギネス記録に挑戦し見事達成。

そして先日、これらの功績が認められ、「50嵐」の海外ブランド「KOI」より、タピオカミルティーを広く世界に普及させたとして感謝状とプレゼントが贈られました。

元フジテレビ社員の三原慧悟さんは、台湾でアイドル・映像クリエイター・YouTuberとして、現在色々な肩書きを持って活動しています。

特に日本の文化や習慣を、日本語や中国語で面白おかしくリズムに乗りながら紹介する動画が話題となり、台湾でブレイクしています。

そんな三原慧悟さんはまだ日本では有名ではないようですが、台湾で大ブレークをしているので、その波が日本に来る可能性が十分に考えられます。

今後、逆輸入YouTuberして日本にも来ることを願っています。